演武会−全日本学生大会−部員の一言。




3年 主将 中山 彩香

今回は、今までと違った意味で学ぶことの多い大会でした。私は主将としてこの半年の間、練習をリードしてきましたが、今回は残念ながら全組が予選敗退だったこともあり、今までの練習内容を見直す必要を感じました。毎週金曜日に倉田先生、藤田先生に技術をしっかりとご指導いただいている分、他の曜日は、練習内容に工夫を加え、キレやスピード面で劣らない体を作る必要があります。同期と共に見直してみます。 大会には女子三人掛で出場しました。三人掛の難しさと共に、魅力にはまりました。二人に感謝です。初めて背投げが成功した時の感動は忘れられません。思うように練習に参加出来ず、悔しい思いをした日もありました。もしまた機会がれば、今回の倍は練習をして挑みたいです。 直前の集中練習までご指導に来てくださった倉田先生、藤田先生、ありがとうございました。そして、大会補佐をしてくださった先輩、1年生の皆さんありがとうございました。 また、今回の大会にはたくさんの方々から応援のお言葉を頂きました。OB総会でお会いした先輩方、当日会場に来てくださった藤田先生、川村先輩、北村先輩、豊島さん、豊島道院より田中さん、丸泉さん、宮迫さん、お忙しい中ありがとうございました。また、前日にあった演武会、そして大会には部員の家族の方にも多くお越し頂きました。 こうした多くの方々に対する感謝の気持ちを忘れることなくこれからも日々練習に取り組みます。





3年 副将・会計 鈴木 智彦

今回は昨年とは異なり、3人掛も二段でより高度な構成を求められるものでした。 特にメンバーの中で体力の無い自分は、早朝ランニングを行って基礎体力の向上を図り、昨年の失態を払拭できるよう努めました。 結果、本選出場を逃しましたが、自分の演武に必死のあまり、審判されている事を忘れ、自分の事しか考えなかったことが、今回の反省点だと思っています。また、基本としての突き・蹴りや受身など反省材料がまだまだたくさんあります。 素早く且つ正確な攻撃と防御、これら当たり前の事を改めて実感させられました。 予選通過を果たした組にあって、自分達に無いもの。 それはこのような当たり前として出来なければいけないものを、少しでもおろそかにした結果表れたものではないかと考えています。 普段の練習から、常に意識して直していく事。 今までの自分が気付かなかった部分を発見した感があります。 自分の誤った癖を正し、一つ一つに対し自分に問いただす姿勢が、足りなかったと思います。 次回は更に、自分の悪い面をしっかり見据え、今回の倍以上の練習を以て臨みたいと考えています。                            





3年 主務・統制 熊田 沙代

今回は、革命的な大会であったと考えられる。その理由として大きく3点挙げられる。 先ず、部員数と階級の影響で関東と組み合わせが変わった点だ。 そもそも、私は単独であったことに驚いた。「もし、単独を出さざるを得ない場合は他の誰かだろう」と考えていたので、予想外であった。 しかし、お陰で基本・キレ・癖を見直せたので大変勉強になったと思う。 次に、練習過程において障害が生じた点である。部員が増えた故に道場を余計に取らねばいけなくなったのは大変喜ばしいことであるが、 気付くのが遅かったのが反省点だ。 最後に、練習そのものを見直す必要性を感じた。 自身にも言えることであるが、全体的に夏以降の練習が慢性的になってしまった傾向がある。ひたすら通す・合わせるだけの惰性的な演武練習では精神的に継続しない。また、直前の集中練習というのも名ばかりで単に場所を移しただけであったと考えられる。 体力づくりは勿論ではあるが、士気を高め、本番で全てを出し抜く力を養うには如何すれば良いのか。これが、今後の課題となるであろう。





3年 OB会幹事長 西澤 達也

今回の大会で得られたことは多くあります まだまだ自分には技の決めが甘いこと、相手との間合いの取り方、攻撃のタイミング、受身の取り方などなど、良い意味で自分は修練が足りないことなど多く得られた  これは次回へのバネとしてステップアップするための良い大会であったことが一番得られたことであり、同時に次回の大会への課題ともなりました  残念ながら予選通過になりませんでしたが、自分の中で納得できる部分、納得できない部分が身に沁みて感じることができた大会に参加できたこと。感謝の気持ちでいっぱいです。  次回の大会へ向けて「基本に還る」ことを忘れずに日々の修練に打ち込もうと思います。ありがとうございました。





2年 体育会本部員 網野 里美

11月5日の全日本学生大会において、女子三人掛の部で出場し、本選出場にはいたりませんでしたが、今大会に至るまでに多くのことを学び、私にとっては次へのステップになった大会だと思っています。結果を出すことが出来なかったのはとても残念であり、悔しさもありますが、今回は練習不足が結果に出たと思います。また大会に出る度に思うことですが、私個人の反省として基本を今以上にやりこんで突・蹴一つ一つにキレと迫力を出せるようにすることが今後の課題であり目標だと改めて感じました。そしてもう一点、下半身の筋力が足りないと痛感しています。遠間からの攻撃や、蹴りのスピードなどまだまだ足りていない部分が多いと他大学を見ていて思いました。次回の関東学生大会に向けて、今回の反省点を普段の修練に生かし、上達できるように努力していく所存です。 初の三人掛に挑戦し、分からないことだらけで戸惑うことも多かったですが、攻撃のタイミング・間合などどうすればいいのだろう?と考える場面が多くとてもおもしろかったです。また機会があれば挑戦したいと思います。





2年 北原 雄太

今回の大会では、単独演武と三人掛の部で出場しました。感じたことは、スピード・キレ、そして各構成の間にある残心などの動作ではない部分の演技の必要性です。特に単独演武では本選出場拳士をみると、構成ごとの技と技との間に「タメ」みたいなものがみられました。自分に足りないものはなにか。スピード・キレもそうですが、単独演武に必要な独特の迫力といいますか、それが自分に欠けていると痛感しました。また、キレについては毎回反省していますが、明確になったことは、突きの引き・蹴りの引き足の早さ・メリハリが自分には他大学の拳士の方々と比較してまだまだ足りないと感じました。 今回の大会では改善点が明確化し、そのためにやらなければならないことがでてきたので収穫はありました。





2年 佐々木 淳

今回の私の全日本学生大会での反省点は「技術不足」ということと「緊張感のなさ」という点です。 技術不足という面においては、予選を通過した人達の演武を見ているとやはりスピードやキレが自分の動きとは全く違うということ痛感しました。 そして緊張感のなさという点においては、修練中においてもあまり本番を意識せず練習してしまったり、本番直前になってもなんとかなるだろうという気持ちで望んでしまったりするなど黒帯をとって今回初めての大会に参加したにも関わらず、その自覚が欠如していました。それが今回私が本番で演武を失敗してしまい散々な結果に終わってしまった最大の原因だと思いました。 今後私に大会に出場できるチャンスがあったらまずは技術をもっと上達させるということは前提条件ではありますが、東経大で出場するのだからその看板を背負っているのだという自覚を持って望んで行きたいと思いました。





2年 榊原 恵里子

今年の学生大会は初の3人掛での参加になりました。また、今回は黒帯になっての初の大会でもありました。日頃の練習の成果を気負うことなく発揮できるように、そしてキビキビとしたダイナミックな動きもできることを目標に練習してきました。3人掛の難しいところは間合いと目配りでした。また、迫力のある演武にすることも難しかったです。演武の構成で2段技にも挑戦し、ワクワクしながら練習をしました。その中でも一番楽しかった技は一本背負い投げです。初めのうちはなかなか上手くいかず、本番までにできるか不安でした。しかしやっていくうちにコツが少しずつ分かってきて、成功の確率もだいぶ上がってきました。このことから私が学べたことは、継続することこそ強みはない、ということでした。大会を終えて他大と自分達の演武の一番大きな違いは、練習量だとつくづく思いました。毎回大会で学ぶことはキレとスピードと正確さが重要だということです。今回もそれを感じました。今回学んだことを念頭において今後の練習に役立てていきたいです。





3年 勝瀬 拓見

今回は運営の仕事に当たりました。私は大会に選手としては出場できませんでしたが、それでも少林寺拳法の部活動として参加した価値はあると感じます。それは、普段見ることのできない学外の拳士の演武、運用法を見ることができたからです。自分と同じ段外といえど、すばらしいと感じられる演武を見れたことはとても刺激になりました。  また、そのような試合場で、見る仲間たちの演武を見ることができるのも新鮮でした。私個人の主観では仲間達はほかに見劣りしないすばらしい演武だったと思っております。  私は基本的な動きをもっと磨き、次回の大会二出場していけるよう努めたいと思います。  





1年 体育委員 益田 亮

自分が入部してから初めての大会、そして初めての出場をしました。大きな会場を 目の当たりにしたとき、少しの喜びと大きな不安で気持ちは不安定であったと思います。きっと、周りの拳士たちも自分たちと一緒ぐらいに始めた人なんだと演武前に自分に言い聞かせてなんとか緊張を鎮めることが出来ましたが、結果は予選敗退という残念な結果に終わってしまいましたが、この結果に落ち込まずに今後の練習ではもっと積極的に練習していきたいと思いました。





1年 竹田 満久

夏から練習してきた集大成・・・と呼べる程のものになったかは正直わかりませんが、自分としては納得の出来る結果でした。良く出来たとこ、逆に出来なかったとこが自分の中で確認しつつやれたので、今後それを改善していければと思います。 大勢の他大学の方々の演武も良い刺激になりました。この中で少しでも上を目指すにはかなりの努力を要する、という事も改めて実感できた大会でした。





1年 伊藤 聖

先日は、運良く男女組み演舞に出させていただきました。 大会に出ていくつか良かった点・反省点を感じました。 良かった点…緊張しなかった。 悪かった点…練習でやったことが出し切れなかった。       基本的な動作(運歩・構え・間合い)がまだまだ甘い。       体調を万全に整えられなかった。 これからの練習において良かった点は伸ばし、悪かった点をこれから改善していきたいと思いました。





1年 高木 謙誌

大会では普段見ることの出来ない他大学の演武が見放題で、それだけで良い刺激となりました。同じ技でも、大学によって別のモノに見える…補佐の仕事も忘れて無意識のうちに目が演武にいってしまいます。惹きつけられる程すごかったです。  沢山の人が居て、その全ての人が少林寺拳法と繋がりを持っている。よく分からないけど、大会を見る限り、それはすごい力を生み出すんだって事を感じました。





1年 清水 ひとみ

先日の大会に出場した事での私自身の反省すべき点はたくさんありますが、それはこれからの練習でもっともっと伸ばすことが出来るのではないかと感じました。そのためには日頃の練習を一つ一つ丁寧にやることが大切だと思いました。 また他の大学生が繰り広げる演武の迫力に圧倒されました。全国にはこんなに綺麗な演舞をする人たちがいるのだと改めて驚いきました。 この経験が私自身にとっての好機となってこれからの練習の時に繋がればいいと思います。





1年 松本 翔里

初めて大会を見て、全国大会のすごさというものを実感しました。技ひとつひとつのキレ、動きのはやさ、気合の大きさ、息の合った動き。勉強になるものばかりで、とてもいい刺激を受けました。しかし、あれだけ多くの演武を同時におこなってしまうと、全部見ることが出来ないので、それだけは残念に思いました。 全国大会という大きな大会に、補佐という形ででも協力できたことは、とても嬉しく思います。





4年 奥野 慎司

少林寺拳法は、いつも大会の度に課題が見つかるため、非常に面白いと思いました。4年になって気づくが多々ありました。今後、我が部が発展していくためにも、大会で得たことを伝えていきたいと思います。





4年 奥野 雅史

演武はスピードを速くすることに意識がいってしまい、ひとつひとつの動きが小さくなりすぎました。 ひとつひとつの重心移動や極め、運歩、気勢を意識してよりよい演武の追求を行いたいとおもいます。 雑だったことに気づくのが遅く悔しいです。





4年 半田 春樹

初めて80点を取ることが出来た嬉しさと、「本選で演武が出来るかもしれない」というワクワク感が、今でも私の心に残っています。大会でいつも最下位争いをしていた私が、全国という大舞台で80点を取り、予選通過ラインで凌ぎを削ることが出来たのです。全国の拳士と共に競技し、切磋琢磨しあえたことで、私は成長することが出来ました。本選まであと1ポイントでしたが、悔しさよりもスッキリとした気持ちのほうが強いです。 これからも拳禅一如。肉体と精神を鍛え、もっと上を目指していきたいです。





4年 副島 澄子

   「全本日本がひとつに」 今年の学生大会のテーマです。去年は一丸でした。 ほぼ同じ意味なのかなって思ったんですけど毎年違う意味を込めているのだそうです。。 補佐を勤め、大会の裏を支える人々の大変さがわかりました。。 どんな係りでも大会の進行のために、一生懸命をやり。出場する拳士は各自が悔さが残らない大会にしようとしてる気持ちが十二分に伝わる大会になったのではないかと思いました。 初めてとなる大会の拳士、学生大会が最後となる拳士、少林寺拳法の大会自体が最後となる拳士。 悔しかったり、嬉しかったり、痛かったり。 色んな気持ちで今年の日本武道館に踏み切った拳士が、テーマ通りに『一つ』となったのではないかと感じました。私にとっては最後の学生大会であありますが、人生で最後の大会にならないように『一生現役の拳士』でありたいと思います。 痛い、危ない武道を100%好きになれたのは、尊敬のできる先生方、頼れるOB方、信頼をし合える仲間、がいるからだと改めて思わせてくれた二日間でした。 いい仲間達に出合わせてくれた、ダーマに感謝。





4年 横山 あずさ

今回の葵祭では、OBの方々や先生方とお話する機会が多くありました。お話を聞いてる中で、何年たっても会えばすぐ当時のふいんきに戻ることや、当時の話を楽しそうに振り返るOBの方々を見ていて、私も何年たっても部活のみんなとそういう関係でいられたらいいなぁ、と思いました。卒業したらみんな別々の道に進むことになるし、後輩達とも今までのように会えなくなります。でも会う度に今と変わらない感じで話とかができれば嬉しいです。 反省することもあって、前に出て自己紹介した時に緊張してハキハキとしゃべれなかったです。もっと自分に自信をもって、人前に出ても堂々とできるような大人になりたいです!!!!








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