夏期合宿・総括。−個人反省記




3年 主将 中山 彩香

今回の合宿のテーマは「体力づくり・演武」ということで、今の2年生以上にしてみれば今までとは少し違った合宿になったと思います。しかし、これから演武会や大会を迎えるには体力づくりというテーマはちょうどよい機会であったと思います。山中湖の外周も走りましたが、長距離走を夏合宿のメインとして毎年入れるのもいいと思いました。大きな怪我や体調を崩す者もいなかったため、全日程をスムーズにこなすことが出来たと思います。全体的に計画を立てるのが遅れてしまい、直前になってバタバタしてしまったというのが大きな反省点です。部活を進めて行く中で、目先のことを考えるだけでなく、もっと先のことまで考え進めていかなければならないと痛感しました。  お忙しい中指導に来てくださった倉田先生、藤田先生、佐藤監督、木村部長、梅沢先輩ありがとうございました。これからも幹部一同協力して部を盛り上げて生きたいと思っておりますのでご指導の程よろしくお願いします。





3年 副将・会計 鈴木 智彦

今回の夏合宿は、「体力面においての向上」をモットーとし、今までの夏季・村山両合宿と比較しても格段に体力トレーニングが重要視され且つ、合宿でしか出来ないようなメニューの構成がなされていたと考える。  体力作りに関しては、前回自分が企画した村山合宿においても藤田先生よりアドバイスを頂いていたのですが、今回の合宿は見事にそれを補って余りある充実した内容であり、自分自身にとっても非常に満足の出来たものであったと思い起こしています。  しかしながら、今回の合宿は文字通り、主将の中山さん、主務の熊田さんに「おんぶに抱っこ」と言える程、自分が仕事をなしていなかったようにも感じられ、とても申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。今後はこのようなことが無いように積極的にお手伝いしていかなければと反省しています。  さて、今回の合宿では演武の組みも確定し、自分はおよそ1年振りに半田先輩、北原君と共に三人掛を行うことになりました。ことスピードに関しては1年前に比べはるかに上達したように感じましたが、やはり技術・体力面において自分のそれは、2人と比較し劣っていることを実感しました。  最後にご指導頂いた倉田先生・藤田先生、応援に来てくださった佐藤監督・木村先生・梅澤先輩、本当にありがとうございました。これを糧に精一杯練習に励み、悔いを残さず大会に臨めるよう頑張っていきたいと思います。                                       





3年 主務・統制 熊田 沙代

この合宿の大きなテーマは「筋力向上と演武練習」でしたが、それ以上に結束力や団結力も養われたのではないでしょうか。 倉田先生による学科の講義にもありました通り、少林寺拳法の6つの特徴の1つに「組手主体」があります。仲間と互いに向上しあうからこそ、修練が楽しいと感じられるのだと考えられます。これは、今回の合宿においても同様のことが言えます。グループトレーニングや円になってのスクワットなど、一人では恐らく挫けてしまうところでした。しかし、皆で1つのことを遣り遂げた時の達成感や感動は掛け替えのない大きなものです。 「組手」というには人数が多いですが、人数が多ければ多いほど可能なことが増え、活気も溢れ、相互に様々な影響を及ぼすのでしょう。 さて、私は今回の大会において初めて単独演武に挑戦致します。前述した「組手主体」とはかけ離れていると思われがちですが、実際はその大切さを再認識でき、己の基本の形を改める機会でもあるのです。癖だらけでキレの無い動きの自分が、1ヶ月後にはどれだけ変われるか楽しみです。





3年 OB会幹事長 西澤 達也

今回の合宿のテーマは体力作りということで技術的なことより、今自分が持っている体力を知るために加え、今持っている体力を向上させるべく臨みました。 8キロのマラソンや90分基礎体力作りの時間、私は思っているより体力が少ないと感じることが多かった。少し走っただけで息が上がってしまい、足ももつれてしまったことは日ごろからランニングを怠っていることの表れであり、100回の腕立て伏せ・腹筋・背筋も思っている以上にスムースにできなく、悔しかったのが頭に残っています。 何でこれだけしか出来ないのだろう?走れないのだろう?と思いやはり日頃から基礎体力を怠っていることが原因なんだと思い、合宿を通じて良い意味での戒めとなった。 この合宿を期に日ごろから基本的な体力を作ることの大切さを知ったのが今回の合宿で得た一番の教えだと思います。 先生が仰せられていたように、予選では体力は持つが決勝では体力が持たない、そんな体では駄目だと今の自分にピッタリでドキッとしながらも稽古をしていましたが、やはりごまかしながらの練習では駄目だと痛感しました 本当に今回の合宿は良い教訓となりました。





2年 体育委員 北原 雄太

今回の山梨県山中湖合宿では筋力トレーニングがメインということで、初日の瞬発力系筋力トレーニング、二日目の山中湖ランニング、四日目の持久力系筋力トレーニング、また200本蹴りなど、今までの合宿や修練でこなしたことのない回数の筋トレを行いました。個人的には持久力系の筋力トレーニングがつらく感じました。また、山中湖ランニングでは二人一組で片方が自転車でもう片方がランニングという形式で7キロずつ走ったのですが、山中湖半周ということで体力も残っており達成感もあまりなかったです。しかし14キロ走りきれるかというと自信がありません。ですから山中湖を完走された奥野慎司先輩と半田春樹先輩には驚きました。自分も先輩方に負けないよう持久力の強化に努めようと思います。 また合宿中、倉田先生、藤田先生、木村部長、佐藤監督、梅沢先輩に遠いところお越しいただきました。部員全員の士気も高まり、また演武練習の時も先生方にご指導いただきとても充実した合宿になりました。 今回の合宿で利用した施設も体育館が併設しており、宿泊施設も広く開放感に溢れ、とても過ごしやすかったです。 四泊五日の合宿でしたが、先生方のすばらしいご指導、幹部である三年生の先輩方のすばらしい計画・運営で円滑に進んでいったと思います。





2年 体育会本部員 網野 里美

今回の山中湖合宿では、山中湖マラソン、筋トレ、200本蹴り、そして初の三人掛が始動し、とてもやりがいのある充実した合宿になりました。 特に今回の合宿では体力面で見直す点が多くありました。山中湖マラソンでは、7kmという距離を走りきる自信が無かったのですが、山中湖の景観を見ながら走っているととても気持ちがよく、気づくとゴールしていました。しかし、今振り返ると自分に対して甘い点がありました。もっと体力の限界まで走りこむべきだったと思います。筋トレでは、1年前よりは筋力がついていたものの、スクワットや200本蹴りをもっと余裕を持ってこなしたかったです。今後の課題として足腰の強化が必要だと感じました。 またこの合宿で三人掛が始まり、その難しさに最初は不安ばかりでした。しかし、演武をやっていく過程で、そのおもしろさとやりがいを感じました。合宿では構成が出来たので、今後は数をこなして間合、気合などを一層よいものにしていくことを目標としていきたいです。 部員が増え、一層活気のある合宿となりました。筋トレと演武以外にも胴を使った移動稽古などもあったらよかったと思いました。しかし、全体としてとても充実した合宿でした。このいい流れを次の合宿にも繋げられるようにしたいと思います。





2年 佐々木 淳

今回の合宿では今までの合宿の形式とは少し違いトレーニング中心に行うと聞いていたので、合宿前に個人的に多少トレーニングをしてはいましたが、まだまだその程度では足りないのだなと痛感しました。そして今度は自分達が行事を企画する番だという事を言われるまで気付かなかったように、もう自分は一年生とは違い二年生となり、そして有段者となったのだから周りの人達を引っ張っていく立場になったのだという自覚が欠如していたので、この部分をこうしたらいいのではないだろうかという事を考えずに受身で合宿をすごしてしまった事が反省点だと思います。 そして部全体の行動を見て感じた事は、「回りの人の配慮」が少し欠如しているのではないであろうかという部分です。例えば時間的に夜遅くに寝るという事を決して否定するわけではないのですが、その時間になってしまったならそれを自覚し、それに応じた行動を取るべきだと思いました。 今回の合宿では自分には精神面でも肉体面でもまだまだ鍛えなくてはいけない部分があるということを教えてくれた合宿だったと思います。





2年 榊原 恵里子

黒帯を締めて臨んだ夏合宿、今までと一味違いました。イベントも盛り沢山でした。一番印象に残ったのは筋トレとマラソンです。やる前は、メニューをこなし切れるかとても不安でした。しかし、自分一人ではなく皆とやることで一人ひとりの向上心アップに繋がることが実際にやってみて実感出来ました。マラソンは、山中湖半周の7キロを走りました。私は人生で7キロという距離を走ったことがなかったのでペース配分も全く分からないままスタートしました。走っているときの7キロはとてつもなく長い道のりで、走っても走っても先はまだまだ続くという感じでした。しかし、綺麗な景色を見ながら、パートナーの支えを受け完走することができました。この時私は、人間は本気を出せば何でもできてしまうのだな、と感じました。 また、今回初の3人掛に挑戦しました。今までの組演武以上に、細かいところにまで気を使うことがポイントである事が分かってきました。受身も今までより派手なものが増え、11月の大会までに沢山の課題ができました。日々コツコツ努力していこうと思います。 今回の合宿を通して痛感したこと、「皆でやれば何でもやり遂げられる」ということです。 次の合宿である村山合宿はいよいよ私達の代が、中心になって行います。今までの合宿の良い点を入れつつ自分達のオリジナルを入れ、すべての面においてパワーアップした合宿にしていきたいと思います。





3年 勝瀬 拓見

合宿を終えてから一週間たった今この感想文を書かせてもらいますが、第一に思い浮かぶことが恵まれた環境で練習できたということでした。生活態度としてはとても良くないすごし方ではありますが、食事の片づけを終え、しばらく部屋で横になって休憩した後また練習に臨み、またすぐに食事にありつくことができるというのは、思い返してみると本当に練習のやりやすい場所で合宿をさせてもらえたのだと思います。 そして練習内容に対し、合宿前は入院を挟み五年以上もろくな運動をしていない自分が果たして着いていけるか心配だったのですが、予想通りみんなから遠く置いていかれてしまいました。二日目の50セット×4の筋トレは大抵三十数回すると体が動かなくなってしまい自分の体力の無さを思い知らされました。その時の北原君の手助けにはホント感謝しています。ありがとうございました。他にも七キロや蹴り上げ数百回のメニューなど貧弱な自分には泣きたくなるメニューが多かったですが、それでもそれらをなんとかこなし、合宿を終えると不思議と楽しく感じました。とくに全員でのスクワットの連帯感は本当に力強かったです。また、やれば何とかできるということはまだやればその分見返りがあると思えるようになったので基礎的な動き、基礎体力ともにできるだけ時間を費やし修練していこうと思います。 最後にこの合宿の計画をしてくださった、中山さん、熊田さん、鈴木君。西澤君、練習を修練のご指導をしてくださった、倉田先生、藤田先生、木村先生、佐藤監督、梅澤先輩。 大変ありがとうございました。  





1年 竹田 満久

1年生にとって全員初めての合宿となったわけだが、実に有意義な合宿だったと思います。いつもと違った環境で練習をするとそれだけで良い刺激になるし、練習の前に筋力トレーニングで肉体の強化と、精心面、肉体面でもとても充実した内容だった。 ほぼ初めて演武の練習を行ったわけだが、これがまた難しい。今までは「内受け突き」ならそれだけをやっていたのでその後に連反攻でつなげ、別の技を持ってくるという流れをつくるのも覚えるのも大変だった。しかしやっている内に動きも覚えたし、普段の稽古よりも一つ一つの技が身体に身についていっている感じがした。やってみて感じたことは演武では運歩がとても重要だということだ。相手の攻撃に合わせて下がったり、大きく踏み込んで有効な当身が可能な距離に入ったりと・・・。基本は疎かにできないと痛感しました。 自分は受けがまだまだ未熟なので今後ともそっちも強化していかなければならないと感じた。 今回の合宿で感じたのは何事においても「不足」といったところ。まだ初めて半年しか経っていないから当然のことなのだけど、技術面はさておき、体力面では今からでも十分強化していけるハズなので今まで以上に頑張っていきたい。その上で技術面の向上も図っていきたいと思います。 合宿に参加していただいた先生方、準備運営をしていただいた先輩方、本当にありがとうございました。





1年 荻窪 陵二

今回の合宿を通じて再度自分の体力のなさに気付かされました。正直いってつらかったです。でもネガティブワードを発するのはどうかと思います。そういうのかなり気にするほうですので、あまり言われるとかなり気分を害します。ああいった言葉が生まれる雰囲気だったとするならば自分にも責任があったと思います。もっと雰囲気づくりに力を入れるべきだったと思いました。  体力トレーニングは大変よかったです。みんな一生懸命でしたので。途中続けられなくなってしまった部分もありました。とても悔しかったです。ただ体力トレーニングのあとにもう少し身体を動かす“何か”をやりたかったというのも正直な意見です。動きが重くなるし、可動域が狭まるのではないかと・・・。正確な知識がないのでいろいろと言うことはできませんが。  あと普段から思っていたことなのですが、整理体操をやらないとか、急いでやることに大きな疑問を感じます。特に合宿では次の日を考え、意識してやるべきだったのではないのでしょうか。準備体操も急いでやっていたと思います。ただノルマをこなすというものではないので、しっかりやりましょう。





1年 伊藤 聖

自分にとって初めての武道系部活動の合宿でした。やはり、想像どおり非常にきつかったです。特に初日に行った筋力トレーニングは合宿を通じて一番厳しかったです。個人的に一番充実感を感じたのは元陸上部ということもあるのですが、山中湖を2人で1周するというメニューでした。極限まで自分を追い込むことも出来ましたし、なにより色々な景色を眺めながら走ることができ、気分転換にもなりました。また、山梨県の空気が非常にきれいでおいしかったというのも理由の一つです。  また、演武というのに取り組むのは初めてだったので色々な先輩方、また藤田先生、倉田先生には非常にご迷惑をおかけしてしまいました。ただ、この合宿での5日間でわずかながらでありましたがどうすれば良いのかが少し見えてきたような気がします。今回の東京経済大学では男女ペアの組が自分のところだけなので、色々な人の演技を見てドンドン盗み、そしてこれから取り入れていきたいと思います。  来年もまたこのような合宿が行われたら最高です。本当に3年生の幹部の皆様、ご苦労様でした。また、これは個人的意見なのですが、もう少し走るメニューを入れていただけたら良いなぁ〜と感じました。 (元陸上部なのでこのようなコメントしか出てきませんでした。すみません。)





1年 益田 亮

入部して初めて少林寺拳法の合宿に参加しました。そんなにきつくはないだろうと合宿前の気持ちはとても余裕があったのですが、その思いは初日で崩れました。 バスの狭い中、長時間同じ体勢でいた疲労とそのあとの練習で初日から体が言うことをきかなくなり、残りの日々の練習は気合で乗り越えていったようなものでした。しかし苦しいときだからこそ、やらねばならないことがある。皆がしっかりしていたので自分もなんとかついていくことができたと思います。やはり先輩の力というものはすごく、自分をふくめ一年をぐいぐいと引っ張ってくれました。こういうことを出来るような人間になるために日々の修練を一生懸命やっていきたいです。 来年は、今年したような体育館の外での活動をもっと増やしたり、練習の前はランニングして体が温まったあとストレッチで体を伸ばしてから基礎体力や基本練習をするといいかと思いました。





1年 高木 謙誌

初めての合宿を終えました。舞台は山梨県、山中湖付近にある至誠荘。自然に囲まれて落ち着いたイメージを受ける場所です。高鳴る動悸を抑え、稽古の始まりです。 恥ずかしながら、初日の筋トレで体が悲鳴を上げました。楽に逃げたくなる僕の本能との戦いでした。そして何とか筋トレを終えました。女性方も頑張っているというのに情けなかったです。 翌日の山中湖を沿うランニング。疲労に支配されましたが、移りゆく風景が綺麗でした。毎日ある演武練習では相方に迷惑ばかりかけた記憶でいっぱいです。覚えが遅く、焦りを感じさせる動き。注意を受けても分かってない僕…。反省すべき点です。 最終日の演武発表が終わったとき、なにやら感情が溢れました。これは達成感という名のものでしょうか。良い感覚でした。 帰りのバスでふと、この合宿を振り返りました。情けないことであると思うけど、個人的にきついと思うことが多かった。しかし、それだけでは決してなかった。楽しいことだっていっぱいあった。ご飯が美味しかったし、入浴時すごく楽しかったし、花火綺麗だったし、学科も受けさせてもらえたし、皆でスクワットしたし、飲み会?みたいなこともしたし…考えればきりがないと思う。色んなことが詰まった合宿でした。最後に、合宿で指導してくださった先生・先輩に…ありがとうございました!!





1年 清水 ひとみ

体力づくりをメインにしていたこの合宿は、一日一日がとても充実していて基礎体力以外にもたくさんのことを身に付けることができました。 最初私は、自分の体力に自信がないので基礎体力の時に先輩方の足を引っ張りそうで不安でした。しかしペアを組んでもらった網野先輩をはじめ、先輩方からの応援や励ましは辛くても頑張ろうと思わせてくれるものでした。また2日目には山中湖の周辺を走りました。自然がたくさんある中天候もよく気持ちよくはしることができました 体力づくりと同時に演武練習の時間も多くありました。演武の構成は自分自身初めての経験で、相手の伊藤君と構成を考えても最初は形に成らず困惑しました。しかし3日目、4日目に倉田先生や、藤田先生に修正していただいたり付け加えていただいたりしたおかげで演舞の流れが出来たときはとても嬉しかったです。 合宿を終えて、今私は辛かったことよりも達成感のほうが強く印象に残るものだったと思います。ここで身に付けたたくさんのことはこれからの練習でもっと良いものにしていかなければならないと思いました。そして合宿中に先生方、先輩方には本当にお世話になりました。有り難うございました。





1年 松本 翔里

私は本格的な体育会系の合宿というものに参加したのは今回が初めてでした。 今回の合宿で、体力面での成長もあったと思いますが。それ以上に精神面を大きく鍛えることが出来た気がします。 特に、基礎体力・山中湖マラソンで得たものはとても大きいものでした。 今までこんなにも多くの回数の筋力トレーニングや、長距離走を行ったことがなかったので、終わりきる前に体力は限界に来ていました。しかし、先輩方からの応援をもらい、最後まで終えることが出来ました。このときの達成感といったら、この東京経済大学少林寺拳法部に所属していたからこそ味わえたものだと思います。 技術面では、まだまだ基本が成っていないので、演武の練習をしている際も、先生・先輩方に基本的な動作の御指摘・御指導を多くいただきました。御指導いただいたことをしっかりと覚え、身につけて少しでも早く上達するように精進していきます。 今回の合宿は肉体的に辛いものでしたが、辛かった分自分にとってとても実のある良い合宿になりました。





4年 奥野 慎司

今回の合宿のテーマは「体力づくり」ということもあり、筋力トレーニングをたくさん行いました。今までは、部員が少なかったこと、スポーツ歴などを考えたとき「体力づくり」の合宿はまだ早いのではないかと考え、なかなか踏み出すことは出来ませんでした。しかし、今年はスポーツ経験のある1年生が沢山入部してくれたお陰で、ようやく「体力づくり」の合宿を行うことができました。 合宿初日は、木村部長による黒帯授与からスタートしました。練習の出足は、全体的に声が出ておらず、覇気が全く感じられませんでした。歩調も掛け声と足が合っていなかったので、何のための歩調か分かりませんでした。しかし、蹴りや筋力トレーニングが始まると、自然に声が出て場の空気が良くなったと思います。これは、三年生が自ら声を出して、部員を引っ張っていこうとしてくれたお陰だと思います。改めて幹部の重要さを感じました。その後も、筋力トレーニングがある日の練習は、雰囲気が良かったので楽しかったです。反省点は、グループ筋トレの統一、筋トレの質といった点だと思います。 その他の練習では、山中湖を一周走りました。景色が、とても奇麗だったので、疲れを忘れて走ることが出来ました。ランニングは、私と半田君以外は自転車のサポートをつけて走りました。これは時間、安全性の点では非常に良かったのですが、部全体の達成感という点ではちょっと問題があったと思います。 来年は、個々の体力をレベルアップさせ、より厳しい合宿にしてもらいたいと思います。最後に、ご指導・サポートしてくださった先生方、OBの皆様ありがとうございました。今後ともご指導宜しくお願い申し上げます。





4年 半田 春樹

道険笑歩

初日の筋トレ尽くしから始まり、二日目の山中湖ランニング、最終日の演武発表ととても中身の濃い4泊5日でした。山中湖一周(14km)を完走したことと三人演武を倉田先生、藤田先生に見て頂いたことが、とても印象に残っています。 高校時代、陸上部の合宿で河口湖一周(17km)をしたことがあったので、山中湖一周は自信を持って挑むことが出来ました。ただ、完走は出来たものの、後輩に途中で抜かれたり、足が棒になったりしてしまいました。体力、足腰ともに今以上のトレーニングをしていかなくてはいけません。 三人演武では、間合に気を配り、常に相手との臨場感を保とうと思いました。後は、気合です。どんな時にも大事なのは気合、気持ちです。これは少林寺拳法だけではなく、様々な面で大事なことだと思っています。 辛いと思うこともありましたが、部員たちと切磋琢磨しあったり、練習後に談笑したり、倉田先生、藤田先生と一緒にお風呂に入ったりしたので、とても楽しく過ごせました。梅沢先輩が言っていた「合宿終了後の達成感」を私も体験することが出来て良かったです。そして学生生活最後の夏合宿、良い思い出になりました。 これから、最後の大会である全日本学生大会に向けて、三人演武の練習を頑張りたいと思います。 夏合宿を企画してくれた三年生お疲れ様でした!そして、お忙しい中駆けつけて下さった、倉田先生、藤田先生、木村部長、佐藤監督、梅沢先輩、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。





4年 横山 あずさ

 最初に、ご指導して下さった諸先生方、ありがとうございました。また、合宿を計画してくれた3年生のみなさん、本当にお疲れさまでした。  今回の合宿でも、多くのことを学ぶことができました。指導することの難しさや、共同生活をする上でのルールなど、改めて勉強になったことが多々ありました。指導することについては、私自身がまだ自信をもっていなかったので、積極的に教えることができませんでした。もっと自分に自信をもたなければ、と感じました。共同生活については、やはり合宿ということもあり、私自身夜大きな声ではしゃいでいました。去年の夏合宿でも反省した点なのに、また今年も同じことを反省しなければいけなくなりました。これからは周りのことも考えられるようになっていきたいと思います。  最後になりますが、今回の合宿は私にとっては最後の夏合宿になりました。とても充実した合宿でした。ほんとうにありがとうございました。








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